2020年11月15日
次代のリーダー育成研修『夢志の巣塾』第五期 3回目
- 夢志の巣塾
- 社員研修
これからのネストを担う、次代のリーダーを育成する研修「夢志の巣塾(むしのすじゅく)」の第五期がスタート。
2016年から始まったこの社員研修は、ネストの将来を担っていく社員に、リーダーとはなにか、マネジメントとはなにかを1年間の研修を通じて学んでいく研修です。
今年は新型コロナウイルスの影響を受け、オンラインで開催しています。
最初に
「手を祈るように組んだときにどちらの手が上に来ますか?それとは左右反対にして組んでみてください。」
きっとものすごく違和感を感じたと思います。
盛矢先生曰く
「みなさんが今からやろうとしていることはこれです。今までやらなかったことをやろうとするには違和感が必ずあります。だからこそその違和感を大切に自然と行えるように今日から努力して行きましょう!」
普段リーダーとしての役割をあまりきちんと理解する習慣のなかった受講生たちは、この違和感をなくすために盛矢先生の元で学びこの1年間を頑張って行きます。
今回のテーマは「リーダーの役割と責任」です。
チームとして動く!
夢志の巣塾を受講するにあたって自分たちがどのような個人の集まりなのか。
それぞれのキャラクターとチームに不足しているキャラクターを国民的アニメをヒントにチームで話し合いました。
このワークを通してわかっていながらも目を背けていたグループの課題を言語化できました。
これからの活動にこの気づきを活かしながら進めていってもらいたいと思います。
目的・目標・手段
普段あまり意識することなく同じような意味合いで使ってしまうこの言葉。
しかし、それぞれの言葉には明確に違いがありました。
言葉の意味を知り、どのような順序で物事に取り組むと良いのかを学び
ここでも新たな学びとなりました。
人が会社を辞める原因って…?
良い会社とはなんだろう?会社を辞める人って何が原因なんだろう…
辞める側の問題をフォーカスしてしまいがちなこの問題。
受講生の話し合いの中でも、辞める人の問題が次々にあげられていきます。
中には組織の問題と気づいている人もいましたが
ここで盛矢先生が一言
「じゃあこの中で人が辞めないために何か行動している人はいますか?」
受講生:「…」
普通に考えるとわかることも普段の行動を振り返ってみると行動できていないことはたくさんあります。
受講生は行動に起こせていないことを理解しました。
そしてここからがスタートです。
働きたいと思ってもらえる環境を作っていくには何をしていくのが良いのか
もう一度自分の環境や行動を振り返って、何ができるのかを真剣にチームで考えていきました。
協働のためのストローク!
ストロークとは…ある人が他の人の存在を認めていることをその人に通告する行為。
誰かに認めてもらえたり、行動を見てくれていることに気づいた時って嬉しいですよね。
でも、大人が大人に伝えるのは少し恥ずかしく、普段口にできない人もたくさんいます。
今回のワークでは照れや恥ずかしさを取っ払って相手の言われて嬉しいことを全力で言い合うワークを行いました。
褒め合うと自然と笑顔が生まれ雰囲気も一段とアップ!
リーダーシップ・フォロワーシップ・メンバーシップ
どんなに優れたリーダーがいてもついていく人がいなければそのリーダーの力は発揮されません。
組織として、リーダーが役割を果たすために周りの人間はどのような意識をもっていないといけないのか。
まとめ
今回も新しい発見や気づきの多い会となりました。
今回の内容は盛矢先生の分かりやすい事例やスライドのおかげで理解をすることはできました。
しかし、なかなか実践に移すことを日頃から意識していないと身につきません。
とにかく実践あるのみ!来月また集まる時までにたくさん行動で表して行きます!